February 2010

February 23, 2010

Feb 20 2010 Martin Hayes

そういうわけで風邪をひいて、咳が出て声が、、、って、そういう話じゃありません。

20日の土曜日、フレイト&サルベージというフォーク系ライブハウスでボランティア。開場7時、開演8時、終演10:30。6:45に行って開演までの1時間15分、休憩時間、終演してからの15分間お手伝いをします。コンサートは全部タダで聞ける。

20日は、マーチン・へイズ Martin Hayes というアイリッシュ フィドラーのライブでした。この人のCDはシャリシャリ言うまで(!)何度も聞きました、、、というよりも聞かされたのかも。友達でめちゃめちゃマーチン・へイズが好きな人がいて、宗教的に私に刷り込むものだから、、、CDで聞くと確かに悪くないんだけど、他のアイリッシュ・ミュージシャンと比べて特徴がありすぎて、それが耳に触る感もある。長く音を延ばすときに、必ず三角関数の右肩上がりのグラフのようにクレッシェンドする。

ライブに行ったのは今回が始めてです。開場の1時間ほど前に前を通ってびっくりしました。すでに長蛇の列。全席自由なので良い席に座りたければ外で並んで待つしかない。

ライブが始まってすぐに、目が点。。。じゃなかった、耳が点。えっ?おおっ!あうぅぅぅ、、、、

休憩時間にトイレに行くと、みんなニコニコしてる。知らない人たちがトイレの列で何かを話したくて仕方がない様子。「すごいね」「いいよね」その後が続かない。おしっこ我慢中の女たちが熱くなって、それでも何かを言いだす。「魔法みたい」「まるで催眠術にかけられたみたい」

私のこの日のボランティアはTシャツ売り。押し売りの相棒はアイルランド人のコリン。「ねぇ、どうだと思う?」「やっぱりさすがマーティン・へイズだよね」休憩時間にカウンターの後ろに立って何かが言いたい。「大感動」とか「驚いた」とかは言えるけど、圧倒されてなかなか形容ができない。コリンは「マーティンは全身で弾いている」と。私は「伴奏のデニスがもうちょっと弾いてくれればいいのに」と。

言っても誰もわかってくれないから言わなかったけど、でも私は一人で納得。彼の演奏は活元運動です。上げ弓の長い音がしなるようにクレッシェンドするのは、そのせい。でも、この三角関数クレッシェンドはCDで聞くほどひどくなく、ちょっと抑え気味。その分腰からハートを通して演奏してくれました。両足で激しく床を叩くのを見ていると、彼と地球の中心との関係が見えてきます。あんなに激しく弾きまくるのに弓の毛が「一糸乱れず」なのも、中が整っているからなのでしょう。荒っぽく激しく見えるけど、実は柔らかく繊細なのです。はぁ、気持ちよかった!

sabala at 04:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0)