February 2012

February 27, 2012

Martin Hayes and Dennis Cahill, Feb 26, Freight and Salvage

昨晩は久しぶりにライブに行ってきました。マーチン・へイズは、アイリッシュのフィドラー。生で聞くのは二回目。delicious for my heart, satisfying for my soul、そんな言い回しはありません。勝手に作りました。アイリッシュライブっていうのは、場合によっては何曲聞いても皆同じに聞こえる運動会になるんですが、このマーチン・へイズは曲によって様々な感情を込めて弾くので、5、6曲でセットにして長〜く聞かされても目が離せない、、、じゃなくて、耳が離せません。中休みにボランティアのジムと話していたら、彼は「マーチンはセットとセットの間の話が長過ぎる」と。そりゃわかるんだけど、でも1セットがあれだけ長いと、間にちょっと休ませてあげて欲しいかも。伴奏のデニスっていう人が、また控えめな邪魔にならない伴奏で、、ちょっと控えめすぎる感じもしました。

マーチン・へイズのCDを聞くと妙に長い音をクレッシェンドする時があって、それがちょっと激しすぎて耳につくんだけど、ライブはそれが適度に混じっていて、不快感にはならない。でも、どうやって加速度のつくようなクレッシェンドをするのか、見ていてわかりました。長い音を弓の先から始める。弱い音だとどうしても弓が飛んじゃうのは、いくらプロでも仕方ない。

おかしかったのは、二度ほど音合わせをするとき、ポケットからiPhoneを出して何ページもページをくって、音叉アプリを立ち上げAの音を出し、それに音を合わせる。ギターのデニスは、ヘッドにはさむ奴を使ってました。それと、セットとセットの間に話をするときに弓をどんどん締める癖があって、次のセットを始めようと最初の音を出したとたん「あ、いかんいかん」と弓を緩めるのです。

マーチンとデニスが入って来る前から「あれ?」と思ったのは、普通のライブようにマイクが立っていないこと。プラグインのケーブルもない。あるのは、二つの椅子と、その前高さ30センチほどのところに小さなマイクが二本。始まってすぐに目、いや耳が点。これじゃ、聞こえませんて。仕方なく、観客全員息を殺して微動だせずに聞いている。MCのとき、マーチンが「お気づきのようにマイクはこれだけで、ほとんどPAなしの生音で聞いていただいています。昨日これでうまくいったので、今日もこういうセッティングです。」と。でも、後ろのお客が「でも、音がよく聞こえません!」と。マーチンはふざけて「え?何ですか?」。中休みの後は、少しマイクを近づけ、音量も大きくなったんだけど、上のほうはかなりお客が減り、難聴の人用のヘッドホンを借りてつけている人もちらほら。音量が大きくなったとはいえ、真ん中あたりで聞いていた私でももうちょっと大きくして欲しかったです。難聴用ヘッドホン、まだあったからよっぽど途中で借りようかとも思ったけど、、、

今回のライブは金、土と二日間で、キャパ450人のところに前売りでは金曜が150、土曜が250。私が行った昨日は土曜。会場を見ると確かに後ろの壁寄り、前列の端など空席はあるけど、でも9割は入っている感じがします。前売り、当日券以外に、アーチストのゲストと、ライフタイム・メンバー($6000募金すると、一生いつでもフレイトのライブにタダで入れる)、ゴールドチケット(ボランティアが急遽必要だったり、ボランティアが十分に集まらなかったときにボランティアをするともらえる無料入場券)ギフトチケットなどで入る人がいるので、実際は250よりかなり入っていたのだろう。私のようなボランティアもライブは全曲聞ける。人気のアーチストはボランティアをしたがる人も多く、売り切れでない限りは必要数よりも多くボランティアをいれてくれるため、昨日も10人はいたような気がする。

sabala at 03:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)フォークソング | Freight & Salvage