June 2012

June 29, 2012

6/28/2012 第九

季節はずれですが、第九聞いてきました。いえ、アメリカでは第九はクリスマスソングでも風呂上がりの歌(風呂出で)でもありません。

プログラムは
Ligeti Lux Aeterna
Schoenberg A Survivor from Warsaw
Beethoven Symphony No. 9, Choral

最初の二曲は現代音楽で、私は始めて聞きました。あまりにも有名な第九といいカップリングかも。Lux Aeterna は、指揮者が出て来る前から合唱団だけだったので、アカペラだとはわかっていたのですが、不協和音が微妙に変化し続ける、、、それだけで終わってしまいました。終わったときにも、終わったかどうか知っていたのは、ただ一人(笑)。その人がしっかり、はっきり拍手をし始めたので、他のお客も「あ、拍手していいのね」って感じ。でも、その拍手に混じって、観客が一斉に隣の人と話をし始めたので「ざわざわ、がやがや.」私はそっちのほうが、聞いてておかしかったけど。

シェーンベルクのワルシャワの生き残りは、ナレーションを音楽に合わせてやる形で、ナチスのユダヤ人迫害の話。テーマが暗いので、「楽しかった」とは言えませんが、こういう形で歴史を伝えていくやり方もあるのだと思いました。

でもって、中休みの後が第九。最初の二曲が斬新で目新しかった分、クラシック中のクラシックは安心して聞けました。テーマや、繰り返し、ユニゾン、コールアンドレスポンス、メロディーと伴奏の役割がはっきりしていたり、、、なんて、わかったような口をききつつ、生でそれも通しで第九を聞いたのなんて、いったい何十年ぶり?3楽章なんて、とんと記憶にありません。だいたい「合唱つき」なんて言っておいて、歌が入るのは四楽章だけなのね。今回第九を聞いて、「この曲を作った頃、ベートーベンはファゴットが好きだったに違いない」という結論に至りました。私は昔学生オケでコントラバスをかじったことがあるので、低音は好きなんだけど、ファゴットも四台(一人はバスファゴット持ち替え)並ぶと、フルオーケストラって感じで、やっぱり気持ちいい。

ちなみに、セカンドバイオリンのトップの方、ちょっとオーバーアクションだったかも。後ろに伝えようとしている感じでもないんだけどなぁ。。。でもって、フルートの方、ちょっと体調不良?明日は頑張ろうね。合唱団の右端の方に、一人ドレッドロックスのお兄さんがいなかった?遠くてよくわからなかったんだけど、、、

数年前までは年に数回はクラシックやオペラ、バレーに行ってたんだけど、一緒に行ってくれた人が蒸発したので、とっても久〜〜しぶりのクラシックでした。今回は、都合で行かれなくなったお友達がチケットをくれました。なんだか血液を全部入れ替えたような、感じです。やっぱりいいなぁ、オーケストラは!

conductor
Michael Tilson Thomas

choral director
Ragnar Bohlin

soprano
Erin Wall

mezzo-soprano
Kendall Gladen

tenor
William Burden

bass
Nathan Berg

narrator
Shuler Hensley

San Francisco Symphony

San Francisco Symphony Chorus

sabala at 15:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)サンフランシスコ