December 31, 2014

ホノルル記(2)

数年前、副大統領候補だったアラスカのサラ・ペイリン女史、5、6箇所の大学を転々としたようで、その中のひとつにホノルルのハワイ・パシフィック・カレッジがある。本当か嘘か知らないが、ホノルルを去ったきっかけは「白人が少なかったから」だとか。今回私が「ハワイに行く」と言ったら、友人のメリサ(白人)が「ハワイって、なんであんなにアジア人が多いの?」と。読んだばかりの知識をひけらかして、教えてあげました。「白人がそれまでハワイになかった病気を蔓延させハワイの先住民の数が激減し、砂糖きび農園で働く人がいなくなった。それで中国や日本から大量に移民を呼び寄せたから」。今では、40%近くいるアジア系のうち、最も多いのがフィリピン系。そう思って見ると、日本人や中国人より、少し色が濃く、目鼻立ちがはっきりしているアジア人が多いような記がする。

ワイキキのビーチは白マグロがごろごろ、サーファーも白い人が多いけど、住宅街やオフィス街になると、白人の率がぐっと減る。ウィキペディアによると非ヒスパニック白人が23%近くいるらしいが、「そんなに多いの?」という印象。みんな日焼けしてるからかも。

そういうわけで、アジア系の顔が大変多い。これを「心地よい」と感じるか「居にくい」と感じるかは人による。私は2週間の滞在ではどっちか決めかねる。観光地以外のところで、日本語を聞く確率がサンフランシスコより高い感じがして、そういうとき私はちょっと緊張してしまう。「これでもかっ!」っていうほど、観光客が来る可能性のある場所では、どこでもここでも日本語の表示があるので、そういうのも「日本にいるよう」なのか「アメリカにいる気がしない」のか、、、(同じか?)

でも、日系文化センターの移民展示には、日本語の解説がなかったような気が、、、日系文化センターのホームページも日本語ページはない。昔から何代もいて日本語を話さない日系人と、日本から来て日本語を話す日本人、、、何か不思議な関係があるような気がする。同じジャパニーズなんだけど。

Hapaハパというハワイ語があって、これはもともと白人とのハーフのことを指したらしいが、最近はハーフに限らず複数人種ミックスの人のことを言うらしい。Haoleというのは白人のことで、Hapa Haoleハパ・ハオレというのは、厳密には白人半分、つまり片親がヨーロッパ系。でも、白人の血が混ざってれば、みんなハパ・ハオレらしい。ハワイにキャプテン・クックが来て以来、長い年月が過ぎ、「半分」なんていう単純なミックスではなく、一見「白人」と思われる人でも実は、先祖の血筋を数えると話が長くなる人が多い。「XXさんは白人だから」なんて簡単に言うと、「いや、あの人は、、、」ってなるので、もうよくわからない。もうよくわからないのって、私は好きです。限定できないこと、しないことが楽だと感じます。

(つづく)

sabala at 13:29│Comments(0)TrackBack(0)

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