January 09, 2015

ホノルル記(12)

ハワイは面白かった。何が面白かったかと言うと、食と言語を通して見る、歴史と文化。ハワイ州人口の9割が住むというホノルルは、またハワイの中でも特別なところで、別の島に行くとかなり状況が違うはず。だから、ハワイ全体については私は何も知らない。ワイキキは当然観光客が多く、東洋人もいるけど、やはりビーチで転がっているのは白人が目立つ。アラモアナ・センターでお買い物しているのは、アジア人と白人と、その他。アジア人は、家族連れや若い女の子たち。最初の2、3日、ホノルルや郊外の真珠湾などに行き、わいた疑問は「ハワイの先住民は、どこ?」

本を読むと、昔政府が決めた、オアフ島には先住民のみが住める地域もある。先住民でないと入れないカメハメハ学校もある。でも、彼らは一体どこにいるんだろう。一緒に行ったKは、高校までホノルルだったので、私が「先住民が住んでいるところに行きたい」「先住民だけが住めるという地域に行き、そこのカフェでお茶がしたい」というと、Kはちょっと困った顔。ホピの村に行った時もそうだったけど、いきなり旅行者が行って「この人たちとお友達になりたい」とか、そういうわけにはいかない。運良くフレンドリーな人に会えば、30分ぐらい会話ができることもある。でも、現地で生活している人は私が観光客であることを知っているので、ズケズケと先住民の生活に入って行くことはできない。でも、「カフェでお茶」ぐらいだったら、失礼になることもない。

そういうわけで、先住民専用地区でカフェという希望は果たされなかったが、なんてことはないカメハメハ・ハイウェイやファーリントン・ハイウェイを行けば、歩いている人の色はホノルルとはまったく違う。ハレイワに行く途中、ドライブしながら景色のいいところで何箇所も止まった。景色のいいところは、主に観光客が来るので、日本人の観光バスにも遭遇したけど、お腹が減ってカフクのガーリック・シュリンプまで待てず、マラサダスの看板につられて入ってしまったUncle Bobo's の外の椅子には、隣のセブン・イレブンで買ったスラーピーのラージを飲んでる家族連れがいた。この人たちは、髪がくりくり。観光客の私は、ついかき氷の看板に目が行くのに、先住民はスラーピー。風下側(Leeward)、ファーリントン・ハイウェイ沿いは津波に備えた上げ底の住宅も多く、原住民ぽい人がたくさん生活しています。ワイアナエで行ったカイBBQ、その向いのL&Lも地元の人がちらほら。

一緒に行った友人Kは高校卒業までホノルルで、彼のすぐ下の弟一家も我々と同時期に里帰り。義理の妹が、おばあちゃんに聞いた「うちの家族は、先住民の血は一滴も入ってないの?」全然混ざってないらしい。他のはいろいろ混ざってるのに。おばあちんが続ける、「ハワイ先住民だったら、カメハメハ学校に授業料ただで入れるのよ。」調べてみたら、1959年以前の祖先に先住民がいればいいらしい。19世紀から混血の進むハワイで、どうやって証明するのか興味深い。でも、Kの一家は入れない。

ふとKに聞いてみました。日本に来る相撲取りや、歌手のイズなど、ハワイ先住民というと太ったイメージがあるが、実際に肥満率は特に高いのか?Kは「いや、特にそんなことはないと思う」とのこと。街で見かける人も、特に太った人が多いという印象はなかった。太った人もいたけど、それは私も同じこと。まぁ、これは統計ではないので、実際の数字はわかりません。

(つづく)


sabala at 02:50│Comments(0)TrackBack(0)

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